モンスターハンター
この項目では、カプコンから発売されたゲームソフトについて説明しています。その他の名称については「モンスターハンター (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
『モンスターハンター』(Monster Hunter)は、2004年にカプコンから発売されたPlayStation 2(PS2)用ハンティングアクションゲーム、およびそのシリーズ作品。この記事では『モンスターハンター』と、続編である『モンスターハンターG』、『モンスターハンター2(ドス)』、『モンスターハンター3(トライ)』、『モンスターハンター3(トライ)G』、『モンスターハンター3G HD Ver.』、『モンスターハンター4(フォー)』、『モンスターハンター4(フォー)G』、『モンスターハンタークロス』『モンスターハンターダブルクロス』『モンスターハンターワールド』『モンスターハンターライズ』について扱う。
この項目では以下の略称を用いる。
- 『モンスターハンター』→『MH』
- 『モンスターハンターG』→『MHG』
- 『モンスターハンター ポータブル』→『MHP』
- 『モンスターハンター
2 』→『MH2』 - 『モンスターハンターポータブル 2nd』→『MHP2』
- 『モンスターハンター フロンティア オンライン』→『MHF』
- 『モンスターハンターポータブル 2nd G』→『MHP2G』
- 『モンスターハンター
3 』→『MH3』 - 『モンスターハンターポータブル 3rd』→『MHP3』
- 『モンスターハンターポータブル 3rd HD Ver.』→『MHP3HD』
- 『モンスターハンター
3 G』→『MH3G』 - 『モンスターハンター
3 G HD Ver.』→『MH3GHD』 - 『モンスターハンター4』→『MH4』
- 『モンスターハンター4G』→『MH4G』
- 『モンスターハンタークロス』→『MHX』
- 『モンスターハンターダブルクロス』→『MHXX』
- 『モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.』→『MHXXNS』
- 『モンスターハンター:ワールド』→『MHW』
- 『モンスターハンターワールド:アイスボーン』→『MHWI』
- 『モンスターハンターライズ』→『MHR』
- 『モンスターハンターライズ:サンブレイク』→『MHRS』
概要
モンスターハンターシリーズ(以下MHシリーズ)はPSO(ファンタシースターオンライン)と同様、基本的にオンラインプレイ前提のゲーム設計となっているが、シリーズ第一作目のオフラインモードはオンラインに力が入りすぎたがためにボリューム不足だった。そのため次回作のMHGではオフラインモードでもじっくりプレイできるように、全体的にボリューム増加(クエスト、訓練所、武器等の追加など)がなされた。この流れが、後にオフライン前提の作りとなっている『モンスターハンターポータブルシリーズ』へと繋がっていくことになる。その後MHGのほぼ全ての要素を引き継ぎながらも多数の新要素を取り入れたMH2をベースとし、さらにオンラインに特化したMOアクションである『モンスターハンター フロンティア オンライン』が2007年に誕生した。
2009年に『モンスターハンター3』がWiiに登場。『新たなMHの原点』と謳い、水中フィールドの導入など大胆な変更や新規要素の大量追加などが行われた。2011年には携帯型ゲーム機のニンテンドー3DS用にアップグレード版『モンスターハンター3(トライ)G』が発売された。
据置機版『モンスターハンター』のオンラインモードのうち、PS2版およびWii版は有料サービスである。Wii U版は無料。
- PlayStation 2
- 2011年6月30日をもってサービスを終了した[1]。マルチマッチングBBに対応し、イーサネット端子が標準装備されているSCPH-70000系以降のモデル(薄型PS2)は追加の周辺機器は不要であったが、SCPH-50000系以前のモデルはPlayStation BB UnitまたはPS2専用ネットワークアダプタが必要であった。
- Wii
- 2013年9月12日をもってサービスが終了した[2]。期間別(30日・60日・90日)のチケットをWiiポイントで購入。『MHG』には14日間、『MH3』には30日間のおためしチケット付。
作品別解説
モンスターハンター
ジャンル | ハンティングアクション |
---|---|
対応機種 | PlayStation 2 |
発売元 | カプコン |
プロデューサー | 田中剛 伊津野賢二 須藤克洋 |
ディレクター | 船水紀孝 藤岡要 |
人数 | 1人(オンライン接続時は最大4人) |
メディア | DVD-ROM1枚 |
発売日 | 2004年3月11日 2004年9月21日 2005年5月27日 |
対象年齢 | CERO:15歳以上対象 |
コンテンツ アイコン | 暴力表現 |
デバイス | USBキーボード対応 |
売上本数 | 28万8559本[3] |
その他 | オンラインプレイ対応 |
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2004年3月11日発売のPlayStation 2用ソフト。『ファンタシースターオンライン』のシステムをモチーフとし、シリーズ第1弾として発売された。発売前は、プレイヤーや各メディアからそれほど注目を受けていなかったが、口コミで人気が高まった。発売からしばらくの間、サーバーの能力不足によるサーバーダウンが起き、サーバー増強を繰り返していた。初代に当たる本作は、通称「モンハン」、タイトルの末尾にシリーズ表記がないことからプレイヤーの間では「無印」とも呼ばれている。[要出典]
オフラインではココットという辺境の村、オンラインではミナガルデという大きな街を拠点とし、「森と丘」や「砂漠岩地」など、特色豊かな狩場へと赴く。武器は「片手剣」「大剣」「ランス」「ハンマー」「ボウガン(ヘビィ/ライト)」の5種類。防具のスキルシステムは数値累積ではなく、同一モンスターの名を冠した防具を統一して着用すると発動する仕組み。例外として、別系統の防具でも、特定の組み合わせでスキルが発動するものも存在した。
テレビCMの終わり方は、ハンドル式の肉焼き機(ロティサリー)を使って焚き火で肉を焼き「上手に焼けました〜」というゲーム中実際に入るセリフが流れるというもので、開発陣の談話[要文献特定詳細情報]では、「CMで肉を焼いているゲームください」と注文する購入者がいたと語られている。
制作(MH1)
カプコンは本格的にネットワークゲームに取り組むこととなり、レースゲーム、バイオハザードシリーズの外伝、そしてアクション性が強い『モンスターハンター』の企画が立ち上げられた。「巨大なモンスターを皆で協力して倒し、モンスターから得た素材を自分たちの装備に反映させる」というコンセプトは1999年ごろに企画が始動したころから変わっていない[4]。「モンスターハンター」という題名はもともと開発コードであり、代案が決まらぬまま正式名称に収まった[5]。
また、この時点から「誰でも参加できる」ということが重視されており、「ゆるさ」も方向性の一つとして取り入れられていた。具体的には、肉を焼いたり、魚を釣るといった特定の要素だけを楽しむことも受け入れられた。『MH3』の発売に際して任天堂で行われた「社長が訊く」において、インタビューアーの岩田聡から『どうぶつの森』の基本的な考えに近いと述べており、『MH1』の開発に加わっていた藤岡要も肯定している。加えて、当時のネットワークゲームではプレイ時間が長くなってしまい、長く遊ぶ人ほど評価される傾向にあったことから、『MH1』ではそういうことにならぬよう、1回のクエストの所要時間は1時間程度に抑えられた。これにも「ゆるさ」がかかわっており、パーティメンバー4人のうち1人がクエストに行かなくてもゲームが成立するという狙いがあった。[4]
開発当初は、漫画『はじめ人間ギャートルズ』のおおらかな世界観を参考にしていた[5]。
なお、本作のUIは後続作品ほど親切とはいいがたかったが、開発陣には多少不親切でもユーザ同士の情報交換で覚えてもらおうという考えがあったのではないかと藤岡は2014年のインタビューの中で分析している[6]。
モンスターハンターG
ジャンル | ハンティングアクション |
---|---|
対応機種 | PlayStation 2 Wii |
発売元 | カプコン |
プロデューサー | 田中剛 |
ディレクター | 藤岡要 |
人数 | 1人(オンライン接続時は最大4人) |
メディア | PS2:DVD-ROM1枚 Wii:Wii用12cm光ディスク |
発売日 | PS2 通常版/:2005年1月20日[7] Best版:2007年10月11日 Wii :2009年4月23日 |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
コンテンツ アイコン | 暴力表現 |
デバイス | USBキーボード対応 Wii:クラシックコントローラ専用 |
売上本数 | PS2:23万本[8] Wii:24万本[9] |
その他 | オンラインプレイ対応 Wii モンスターハンター3(トライ)体験版同梱、オリジナル仕様クラシックコントローラ同梱(スタータパックのみ) |
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『モンスターハンターG』は2005年1月20日に発売されたPlayStation 2用ソフトであり、前作の好評を受け、製作された続編である。カプコンでは「『MH』の廉価版を出す」という案があったが、ただ単にThe Best版として発売することに抵抗があったといわれる。同時期、北米版のローカライズに加わっていた藤岡要が「双剣」のモーションを持ち込んだことで「『MH』の廉価版」ではなく「『MH』のアップグレード版」を作ることになった。[10]
新モードである「訓練所」が導入され、新たな武器「双剣」の導入に加え既存カテゴリにも多数の武具を追加した。加えて防具の組み合わせにより発動するスキルの発動条件が、特定防具の組み合わせではなくスキルポイントの合計に変更されるなどの変更や調整が行われた。
また、オンラインモードのクエストにハードクエストのさらに上の段階に当たる「G級クエスト」が追加され、今作には通常と体色の異なる亜種、希少種のモンスターが多数登場した。
制作(MHG)
本作は『MH』を遊びこんだプレイヤーに対する、開発陣からの感謝のしるし兼挑戦状という位置づけでもある。題名の「G」はスタッフの一人である藤岡要の提案であり、「GREAT」や「GUTS」など元気が出る言葉と結びついたのも決め手の一つとなった[11]。
モンスターハンターG(Wii移植版)
2009年4月23日に発売されたWiiへの移植版。『MH3』の体験版を同梱する。移植はエイティングが担当した。クラシックコントローラ専用であることからオリジナル仕様のギルドの紋章付きクラシックコントローラを同梱した「スターターパック」も数量限定で発売された。
- Wii移植版の変更点
- 『MHP2G』で登場した「ボックス内調合」や「マイセット装備」といったシステムが追加。
- ボックス内にストックできるアイテムが種類に関係なく1種類につき99個までに増加。
- ネットワークモードでのみ可能であった食事がシングルモードでも可能になった。これにより、若干難易度が下がった。
- シングルモードを進めるとプーギーが飼えるようになり、おやつをあげたり服装を変えたりしてクエストを成功して帰ってくると、大量のアイテムを入手できるようになった。なでたりすると入手できる良いアイテムが持って帰りやすくなる。
- プーギーの追加により、シングルモードのアイテムボックスのメニューに「プーギーのおやつ」「プーギーの服」が追加。
- ショップで買ったものをアイテムボックスに送ることができる機能を追加。
- 村クエストに採集ツアークエストなどの新クエストを追加。
- マイセットを登録できる数が増加。
- 大剣や片手剣などのPS2版にはなかったアクションとモーションが追加。(例、片手剣の場合、武器を出した状態でもアイテムの使用が可能になったなど)
- ゲームスタート時の装備品は片手剣のみであったPS2版に加えて、片手剣以外の6種の武器と防具一式も最初から所持してすぐに装備できるようになった。これにより、スムーズに進めるようになった。
- クーラードリンクとホットドリンクの所持限界数が5個に増加され、これらのアイテムの必要なクエストがより長くプレイできるようになった。
- アイテム所持欄が24種になり、ページ数が3ページに分割。
- ツタやはしごでRボタンを押しながら登り降りするとスタミナを消費するが早く移動できるようになった。
- 部位破壊時のエフェクトが変更されて分かりやすくなった。
- イャンクックの耳が破壊可能になった。
- 落とし穴の調合成功確率が10%増加して75%になった。
- スタミナ減少スピードが遅くなった。ただし、モンスターに発見されて逃げる時のスタミナ減少スピードはPS2版と同様。
- オプション設定に「コントローラ設定」が追加され、2種類の操作を選ぶことができるようになった。タイプ1はPS2版と同様の操作で、右スティックで攻撃を行う。タイプ2は右スティックを攻撃に使用しない、MHPシリーズと同様の操作方法。この場合、右スティックは視点操作に割り当てられ、MHPシリーズではボタンの配置上難しかった「移動しながらの視点操作」も簡単にできるようになった。
- 画面は4:3に加えて16:9にも対応。
- ギャラリーに『MHG』のWii版のプロモーションビデオと『MH3』のプロモーションビデオの映像を追加。PS2版にあった『MH』のオープニングもWii用に改良して収録されている。
- ラオシャンロン戦最後砦のバリスターは上下も動けるようになった。
モンスターハンター2
ジャンル | ハンティングアクション |
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対応機種 | PlayStation 2 |
発売元 | カプコン |
プロデューサー | 田中剛 |
ディレクター | 藤岡要 |
人数 | 1人(オンライン接続時は最大4人) |
メディア | DVD-ROM1枚 |
発売日 | 通常版、DX版:2006年2月16日[12] Best版:2007年7月19日 |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
コンテンツ アイコン | 暴力表現 |
デバイス | USBキーボード対応 |
売上本数 | 69万2228本[13] |
その他 | オンラインプレイ対応、フィギュアなどのグッズを同梱した「DXハンターズボックス」あり |
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2006年2月16日発売のPlayStation 2用ソフト。『MHG』の世界観を受け継ぎつつ、舞台となるフィールドとモンスターが増加し、従来の飛竜を超える存在としての古龍種というカテゴリが正式に追加された[14][15]。
加えて、昼夜および季節という時間経過の概念が導入されたことにより、「寒冷期にモンスターが空腹で凶暴化する」といった、より緻密な生態描写を実現した[14]。
既存の武器が強化されたほか、新たに「太刀」「狩猟笛」「ガンランス」「弓」の4種類の武器が追加され、これまで大剣として分類されていた刀型武器の一部が太刀に再分類された[14]。防具の強化が行えるようになっている。
オフラインでは「ジャンボ村」が拠点となり、条件を満たせば以前の拠点だったココット村へ行くこともできる。オンラインでの拠点は「ドンドルマの街」。[14][12]ゲーム内の時系列は『MHG』、『MHP』よりもさらに後の位置づけとなる。また、USBケーブルを用いて『MHP』と連動させることにより、特別なクエストを出現させたり、武具の生産レシピが追加されるといった特典がある。このほかの特徴として、クエストのメインとなる目的を達成していなくてもクエスト終了扱いとなる「サブターゲット」といった要素が導入された。
なお、本作は日本でのみ発売された。また、2007年2月22日には本作をベースとしたPlayStation Portable用ソフト『モンスターハンターポータブル 2nd』が発売された[14]。
制作(MH2)
本作は2005年の2月に行った合宿で開発スケジュールと内容が設定された[15]。本作にて初めて導入された時間経過の概念は『MH』の時点で検討されていたものの、諸事情により見送られた要素であり、プロデューサーを務めた田中剛は「ねとらぼ」とのインタビューの中である意味原点回帰だと称している[15]。弓も『MH』の時点で武器の候補として挙がっていたが、「自分よりもずっと大きなモンスターに弓を射るよりかは、ボウガンの方が見栄えが良い」という意見から見送られた経緯があり、本作においては再考察の末に導入された[15]。
狩猟笛は、藤岡が企画会議で「クエスト中に音を使いたい」と提言したことがきっかけで誕生した武器である。当初企画担当者と藤岡は魔法じみているとして反対していたものの、藤岡の中では確固としたイメージがあったようで、話し合いの末にハンマーの系統に落とし込まれた[15]。
登場モンスターの種族の一つである「古龍種」は天災のような位置づけであり、本作において設定が掘り下げられた[15]。
評価
インサイドの臥待 弦は、本作におけるチャレンジ精神をほめたたえつつも、すべての挑戦がうまくいったわけではないと指摘しており、一例として各武器の性能差やバランス調整の甘さなどを挙げている。また、季節の変化は世界に深みを持たせる利点があった一方、時期によって狩りの対象や素材の収集が変動する分不自由さも目立ったと述べている。同時に、臥待は問題点が明確になったからこそ、のちの作品で改善されたところもあると述べており、シリーズに大きな影響を与えたと締めくくっている[12]。
モンスターハンター3
ジャンル | ハンティングアクション |
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対応機種 | Wii |
発売元 | カプコン |
販売元 | 任天堂 |
プロデューサー | 辻本良三 |
ディレクター | 藤岡要 |
人数 | 1 - 2人(オンライン接続時は最大4人) |
メディア | Wii用12cm光ディスク |
発売日 | 2009年8月1日 2010年4月20日 2010年4月23日 2010年4月29日 |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
コンテンツ アイコン | 暴力表現 |
デバイス | ヌンチャク対応 クラシックコントローラ対応 USBキーボード対応 |
売上本数 | 約115万本(2010年5月)[16] 190万本[17] |
その他 | オンラインプレイ対応 ドルビープロロジックII対応 |
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2009年8月1日発売のWii用ソフト。シリーズで二つ目の、任天堂製ハードで発売されたソフト。当初はPlayStation 3向けに発売が予定されていたが、Wiiへの移行に伴いPS3版は開発中止となった[18]。
概要
今作は『新たなMHの原点』というコンセプトが据えられたことから、今作を初出とする要素が非常に多く盛り込まれており、さらにシリーズ第1作目からの影響が色濃かった『MH2』および『MHP2』シリーズや『MHF』から大胆に変更された箇所がかなり多い。
種類は、ソフト単品のみの通常版に加えて、本作と同時発売のクラシックコントローラPRO(色はシロまたはクロ)を同梱した「クラシックコントローラPROパック」、特典映像入りDVDやグッズを同梱した「LIMITED EDITION」(e-CAPCOM専売)、Wii本体とクラシックコントローラPRO(いずれも色はクロ)を同梱した「スペシャルパック」が発売された。
基本的な操作方法はWiiリモコン+ヌンチャク(フリースタイル)で、リモコンを傾けながらボタンを押すなどの操作が可能。その他クラシックコントローラにも対応しており、前作以前からプレイしてきたユーザー向けの操作方法である。また、クラシックコントローラでの操作スタイルは2種類用意されており、PS2やPSPに近い操作スタイルに設定することができる。
日本でのシリーズの評価や、Wii用ソフトとして貴重なコアユーザー向けタイトルのため、海外での販売およびプロモーションはプラットフォームである任天堂が全面的なバックアップを行った。海外版はオンラインモードが無料であり、Wiiスピークを用いたボイスチャットに対応しているなどの、変更点がある。また、クラシックコントローラPROなどに加えてWiiスピークなども加えた同梱版パックも販売された[19]。
ゲーム内容
舞台となるのは『MH』『MH2』の舞台ではなく「孤島」という設定である。公式上の設定では「旧大陸」と「新大陸」といった区別はない。新たなフィールドや既存の種とは異なる生態系を持つモンスターが登場し、「ラギアクルス」や「クルペッコ」、「ロアルドロス」、「ボルボロス」などの新モンスターが多数追加された。その一方で過去の作品に登場していたモンスターのほとんどが今作に登場しないなど、大幅なイメージチェンジがなされている。なお、リオレイアやディアブロスなど従来から登場していたモンスターにも新モーションが追加された。
オフラインの拠点は海に接した「モガの村」で、貿易船との物々交換や狩猟船への漁の依頼が追加されている。後背地には「モガの森」があり、クエスト外での狩猟や採掘・収集が可能。地震で被災したモガの村に派遣されたハンターが、狩猟を通して村の復興に関わりつつ、地震の原因となったモンスターを村人たちの協力を受けて討伐するというストーリーとなっている。オフラインの闘技場モードでは、最大2人同時で遊ぶことが可能であり、2人同時プレイ時は画面が上下に分割される。オンラインの拠点は砂漠の中心にたたずむ街「ロックラック」で、今までの据え置きシリーズのオンラインのように多数の大きな施設が設置されている。また、オンラインで受注できるクエストのボリュームは村よりはるかに多く、特に上位クエストは難易度が高いものが多い。
今作の最大の特徴は、水中を泳ぐことが可能になったことである。これにより、水中でのモンスターの狩猟などが可能になった。水中での狩猟は陸上よりも複雑かつ非常にスリリングなものとなっており、陸上とはまた違った水中ならではの魅力を堪能することができる。また、水中フィールドの導入によって狩猟の面白みや奥深さが大幅に増した。さらに水中に潜った際に「酸素ゲージ」というゲージが表示され、水中に潜り続けると酸素ゲージが減少し続け、さらにゲージが0になると体力がジリジリ減っていく仕様になっている。減少した酸素ゲージを回復させるためには、水面上に顔を出すか、気泡に触れるか、今作から新たに登場した「酸素玉」や「増息薬」を使用するかのいずれかをしなければならない。
その他モンスター同士の敵対、モンスターの同期、ボス級モンスターのスタミナの概念など、リアリティをより強化する演出が導入された。批判があった壁際のカメラワークの改善や、回避アクション時に進行方向反対へ若干カメラが向くなどの変更もされている。
『MHP2G』で導入されたシングルプレイでアイルーをクエストに同行して協力させるオトモアイルーと同様なシステムがあり、今作ではアイルーの代わりに奇面族の子供チャチャをクエストに同行し、オトモアイルーにほぼ近い感覚でプレイすることができる。チャチャは多数の仮面を付け替えることができ、それによって特殊能力が付加されたり、ソロプレイ中のチャチャの台詞も変化する仕組みになっている。
武器
無印の武器5種と太刀に加え、今作から新たに「スラッシュアックス」が追加された。このスラッシュアックスの特徴は、「斧モード」と「剣モード」の2種があり、この2種の形態を戦況に応じて切り替えながら攻撃を行なうことが可能なことである。また、本武器種専用攻撃として属性ビンのエネルギーを放出することによって絶大な威力を放つことができる「属性解放突き」がある。
従来からある武器には、新たな動作の追加や変更が加えられている。
ボウガンは一部を除き、従来の一体型の武器ではなく、フレーム、バレル、ストックの3つのパーツを組み合わせて使用する方式に変更され、パーツの重量により「ライト」「ヘビィ」、新たな階級「ミドル」と区分されるようになった。さらに複数の弾が追加されており、切断属性により尻尾の切断が可能な斬裂弾、モンスターのスタミナを減らす減気弾、火炎放射を放つ竜撃弾などがある。
登場人物
- 村長
- モガの村の村長。かつては名うてのハンターで、ハンターズギルドや交易船との繋がりも深い。
- 村長の息子(セガレ)
- 実動部隊のトップで村人からの納品依頼を取り仕切る。
- ギルドの看板娘(アイシャ)
- 元気でちゃっかりしたところもあるが、故郷であるモガの村を愛している。
- 交易船の船長
- 竜人族の若き船長。モガの村の村長とは旧知の仲。口癖は「〜ゼヨ」。
- さすらいのコック
- 交易船に乗ってモガの村にまでやってきたアイルー族の料理人。
- ニャイ博士
- ロックラックの街で活動しているアイルー族のインテリア職人。
- チャチャ
- ハンターの相棒となる奇面族の子供。本作および次回作『MH3G』における物語のキーパーソン。
制作(MH3)
据置機向けのシリーズを展開してきた辻本良三と藤岡要は限界を感じ、全体的にリセットすることを思い立った[20]。ちょうどそのころ、任天堂からWiiが発売され、操作面においても新たな驚きが提供できると考えた開発陣はWii用ソフトとして出すことにした[20]。もっとも、Wiiは映像表現を目玉にしているわけではないため、美麗なグラフィックで勝負するのは不可能だった[20]。それでも彼らには印象的なグラフィックを作ることに妥協したくないという思いがあり、ハード性能ぎりぎりを攻めることにした。このため、藤岡らがデザイナーを説得したり、プログラマーとの話し合いでバランスを調整する一幕もあった[20]。
評価・売上
ファミ通の新作ゲームクロスレビューではWii用ソフトとして3番目の40点満点を獲得した[21]。
販売本数は115万本で、これはWii用サードパーティータイトルでは国内最高の本数となったと同時に、初めてのミリオンセラーとなった。また、これによりモンスターハンターシリーズ累計出荷本数も1000万本を達成している[22][23]。
海外では、他の『モンスターハンター』シリーズの海外版と同様国内より大きく下回る売り上げ結果とはなったが、従来シリーズと比較して良好な売り上げ・評価を得ている。
モンスターハンター3G
ジャンル | ハンティングアクション |
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対応機種 | ニンテンドー3DS Wii U |
開発元 | カプコン、エイティング |
発売元 | カプコン[注 1] |
販売元 | 任天堂 |
人数 | 1人(マルチプレイ時最大4人) |
メディア | 3DSカード ダウンロード販売 Wii U用光ディスク |
発売日 | 3DS 通常版:2011年12月10日[24] Best Price!:2012年11月15日[25][26] ダウンロード版:2012年12月6日[25] 2013年3月19日[27][28] 2013年3月22日[27][28] 2013年3月23日[29] Wii U パッケージ版:2012年12月8日[30][31] Wii Uプレミアムセット:2012年12月8日[32][33] ダウンロード版: 2012年12月27日[30][34] 2013年3月19日[27] 2013年3月22日[27] |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象)[26] ESRB:T(13歳以上)[35] USK:12(12歳未満提供禁止)[36] PEGI:12 [37] ACB:M [29] |
コンテンツ アイコン | CERO:暴力表現[26] ESRB:Blood, Crude Humor, Fantasy Violence[35] PEGI:Violence [37] |
デバイス | [3DS]拡張スライドパッド対応[注 2] |
エンジン | MT FRAMEWORK Mobile |
解像度 | Wii U:1080p |
売上本数 | 3DS 260万[17] 194万1106本(2018年)[38] Wii U 69万4194本(2017年)[39] 23万4246本(2018年)[38] |
その他 | 3DS ローカルプレイ、すれちがい通信、インターネット(クエストなどのダウンロード、パケットリレーツールによる協力プレイ)対応 Wii U インターネット通信プレイ対応 リニアPCM5.1ch対応 |
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2011年12月10日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。3DSの下画面(タッチスクリーン)にマップやアイテムポーチなどが移動できるパネルカスタマイズ機能が搭載され、仮想の十字ボタンや、大型モンスターに視点が向くターゲットカメラも追加可能。また、拡張スライドパッドにも対応している[注 2]。
オリジナルデザインの3DS本体同梱のスペシャルパックや拡張スライドパッド同梱版が同時発売された[24]。e-CAPCOM限定でハンターフィギュア(ラギアクルス装備)とのセット予約販売も行われた[24]。
2011年9月13日より『おはよう忍者隊ガッチャマン』とのコラボレーションアニメが公式サイトなどで配信された[40]。2011年12月21日には出荷本数が[41]、2012年1月には実売でも100万本を突破し、初のサード製3DSミリオンタイトルとなった[42]。
2012年3月17日には、3DS本体(コスモブラック/フレアレッド)を同梱した「モンスターハンター3(トライ)G はじめてハンターパック」が、2012年11月1日には3DS LL本体(ブラック)に本作のダウンロード版をプリインストールした「ニンテンドー3DS LL モンスターハンター3(トライ)G パック」が発売された。
ゲーム内には特定の手順を踏むと「剣聖のピアス」と「増弾のピアス」が入手できなくなるバグが存在する。これに関しては2012年5月16日よりニンテンドーeショップにて修正プログラムが配信されている[43]。
2012年11月15日には、通常版の内容をそのままに価格を下げた『モンスターハンター3(トライ)G Best Price!』が、12月6日にはダウンロード版が発売された。[44]
2013年2月21日にはWii Uソフト『ニンテンドー3DS版モンスターハンター3G・パケットリレーツール』が配信開始された。有線LAN接続のWii U[注 3]で同ツールを立ち上げることで、モンスターハンター ポータブルシリーズのアドホック・パーティー同様に、3DS版でもインターネット通信を利用した協力プレイ(無料)が可能となる。Wii U GamePadのマイクでのボイスチャットに対応。
日本国外では『MONSTER HUNTER 3 ULTIMATE』(略称は『MH3U』)というタイトルで、下記のWii U版と同時発売となる[45]。
ゲーム内容
『MH3』をベースに、『MHP3』で追加されたモンスターの大半とフィールド「渓流」、「ブラキディオス」などの新モンスターや亜種モンスターが追加されたほか、過去の作品に登場していた「ガノトトス」が復活している。武器は『MH3』で登場した8種類に加えて、『MH3』では登場しなかった狩猟笛・ガンランス・弓・双剣の4種類が追加され、『MHP3』と同じ計12種類の武器を全て使うことができるようになった。一方、ボウガンは『MH3』にあったミドルは削除されて、ヘビィ/ライトの2種に戻されているが、リミッター解除という新機能が追加された。新属性として「爆破」が追加されたほか、龍属性やられの仕様が変更されている[注 4]。
モガの村にも上位クラスのクエストが追加された。『MH3』のクエストに『MHP3』の一部モンスターを加えるなどして再構成したものが下位クラスのクエストとなっている。プレイ開始当初は夜のモガの森に行けず、上位クラスクエストが受注できるようになると森に入る際に昼夜を選択できるようになる。マルチプレイの拠点は交易の中継地である「タンジアの港」に変更となり、G級クエストが追加された。サブクエストは削除されている。
新たにクエストを同行するチャチャのライバルにして旧知の仲「カヤンバ」が登場し、シングルプレイではチャチャとカヤンバを連れていくことができる他、『MHP3』と同じように2人プレイのときに別々に連れて行けるようになった。
モンスターハンター3G HD Ver.
2012年12月8日に発売されたWii U用ソフト。『MH3G』をフルHD化してWii Uに移植したもの。新ハードのロンチタイトルとなるのはシリーズ初。第一報は2012年9月13日の「Nintendo Direct Wii U Preview」において発表された。
セーブデータは『MH3G』と共有可能であり[注 5]、ローカル通信で『MH3G』との協力プレイも可能である(最大3台まで接続可能)など、『MHP3』に対する『MHP3HD』の位置づけに近いが、エミュレーションでPSPのソフトをPS3で走らせていた『MHP3HD』とは違い、Wii Uの機能を活かしてプログラムを組んだ移植作品であり、テクスチャーが張り替えられているほか、テキストなどの画面レイアウトもHD表示に合わせて最適化されている。また、インターネット通信を利用した協力プレイ(無料)も可能となった。『MH3G』のダウンロードクエストは最初から収録されている。
Wii U本体(プレミアムセット)とWii U PROコントローラー(kuro)を同梱した「モンスターハンター3G HD Ver. Wii U プレミアムセット」もパッケージ版と同時発売。こちらは任天堂が販売を担当した。
2012年12月27日より、ダウンロード版がニンテンドーeショップにて発売。必要容量は6.2GB以上[注 6]。2013年2月19日より機能アップデート第1弾を実施。新たにボイスチャットやUSBキーボードに対応したほか、3DSの拡張スライドパッド同様にWii U GamePadのZL / ZRボタンでの視点操作も可能になった。2013年3月26日より機能アップデート第2弾を実施。Wii U GamePadのみでのプレイ(テレビなし)も可能になった。
制作(MH3G)
当初は『MH3』の携帯機版として企画されたが、提示した追加要素が多かったことからアップグレード版を意味する『G』がタイトルに付加され、最終的にはさらに内容がボリュームアップされた[46][11]。
サウンドは『MH3』に引き続き、DJサンドウが担当した。思い入れのある『MH3』をベースとしていた分やりがいがあったとはいえ、ハードがWiiから3DSに変わった分、効果音の波形データの再調整や、サンプリングレートの変更などの手間がかかったとカプコンサウンドチームによるインタビューの中で振り返っている。というのも、Wiiの場合、一般的なテレビやスピーカーを通じて幅広い高さの音を表現できる一方、携帯機である3DSではその帯域が限られてしまうため、水中の場面は特に苦労した。また、『MH3』では水中に入った時よりも出た時の音に重きが置かれていた一方、『MH3G』では地上から水中に入ったときの音作りに重きがおかれ、お風呂に潜って研究することもあったとDJサンドウは明かしている。[47]
モンスターハンター4
2013年9月14日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。略称は『MH4』。本来は同年3月に発売予定であったが、機能追加などの理由から2013年夏に発売を延期した[48]。
フィールドに段差や傾斜をつけたり、シングルプレイの拠点を村ではなく移動するキャラバンにするなど、さまざまな変更点が加えられている[49]。また、新要素としてモンスター・ハンター共通の感染症である「狂竜ウイルス」が追加され、ハンターが感染した場合は狂竜症というデメリット効果を引き起こすほか、感染中にモンスターへの攻撃を行い続ければ逆に会心率が一定値あがるメリット効果を生む[50]。
モンスターハンター4G
2014年10月11日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。略称は『MH4G』。日本国外で2015年2月13日に発売された『MONSTER HUNTER 4 ULTIMATE』(略称は『MH4U』)は本作の日本国外版にあたる[51]。『MH4』のアップグレード版であり、「セルレギオス」などの新モンスター、「旧砂漠」、「戦闘街」などの新フィールドが追加された[52][53]。『MH4』のセーブデータをほぼ引き継げる[54]ほか、狂竜ウイルスによる感染を克服した「極限状態」が追加された。
モンスターハンタークロス
2015年11月28日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。本作のメインモンスターは「ディノバルド」、「ライゼクス」、「ガムート」、「タマミツネ」の4体。オフラインの拠点は新たに登場した「ベルナ村」に加え、過去作の舞台となった「ココット村」、「ポッケ村」、「ユクモ村」も登場する。また『4』で一部しか登場しなかった『3』『3G』の大型モンスターを含め、過去作品に登場したモンスターも多数復活している。
本作の新要素として、各々のハンターの個性を強くするシステム「狩猟スタイル」と、ハンターが使える大技「狩技」が追加された[55]。使える狩猟スタイルは、バランスがとれた「ギルドスタイル」、狩技を多く使える「ストライカースタイル」、空中から攻撃できる「エリアルスタイル」カウンター主体の「ブシドースタイル」の4種類[55]。使える狩技は「武器固有で使える専用技」と「武器の種類に関係なく使える共通技」の2種類に分類される[55]。
また、オトモアイルーを操作できる「ニャンターモード」も登場する[55]。ニャンターはハンターと違い体力がなくなっても、「モウイチドングリ」があればすぐに復活することができる。ニャンター専用のクエストも本作では登場する。
モンスターハンターダブルクロス
2017年3月18日に発売されたニンテンドー3DS用ソフトであり、『MHX』の内容強化版にあたる。
本作のメインモンスターは、通常種と比べ異形な角を持つ「鏖魔ディアブロス」、天彗龍と呼ばれる大型の古龍種である「バルファルク」の2体。ラスボスとも言える「アトラル・カ」も新しく追加された。そして新たな狩猟スタイル、攻撃を受け流すことのできる「ブレイヴスタイル」、錬金アイテムを使い狩りを支援する「レンキンスタイル」が追加された。各武器に一つずつ、狩技が追加され、「SP狩技(スタイルパワーアップ狩技)」も登場した。
2017年8月25日には、Nintendo Switch移植版『モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.』が発売された[56]ほか、3DS版未発売の海外では2018年8月28日に発売された。
モンスターハンター:ワールド
モンスターハンターライズ
脚注
注釈
- ^ Wii Uプレミアムセットのみ任天堂
- ^ a b New 3DS・New 3DS LL・New 2DSの場合Cスティック、ZLボタン、ZRボタン対応。
- ^ Wii U本体にはLAN端子が標準搭載されていないため、別売のWii用LANアダプタ(RVL-015)が必須となる。
- ^ 『3』では会心率の低下だったが、『3G』では龍属性やられになると武器の属性値が無効になり、属性ダメージを与えられなくなる。
- ^ セーブデータを共有するには、2012年12月8日より3DSのニンテンドーeショップで無料配信されている『モンスターハンター3G データ移行プログラム』が必要となる。
- ^ Wii Uベーシックセット(8GB)を使用している場合には、インターネット初回接続時のWii U本体の更新を行うことで、6.2GBの空き容量を確保できなくなるので、外部記録メディアが必須となる。
出典
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- ^ “【リリース追記】『モンスターハンターダブルクロス』Nintendo Switchで発売決定!”. ファミ通.com. 2017年5月26日閲覧。
関連項目
外部リンク
- モンスターハンター 公式ポータルサイト
- モンスターハンター
- モンスターハンターG(PS2)
- モンスターハンター2
- モンスターハンターG(Wii)
- モンスターハンター3(トライ)
- モンスターハンター3(トライ) G
- モンスターハンター3(トライ) G HD Ver.
- ニンテンドー3DS版 モンスタハンター3G・パケットリレーツール(モンスターハンター3GをWii U経由でインターネットに接続して遊ぶためのソフト)
- ファミ通コミッククリア モンスターハンター 閃光の狩人
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