ヤネス・ゴリシェク

ヤネス・ゴリシェク (Janez Gorišek、1933年9月13日 - 2023年3月21日) は、ユーゴスラビアの元スキージャンプ選手でユーゴスラビア及びスロベニア建築家土木技術者

生涯

スロベニアリュブリャナ出身。 1956年コルチナ・ダンペッツオオリンピックにスキージャンプユーゴスラビア代表として出場、51人中50位となった。

1961年リュブリャナ大学の土木工学・測地学部を卒業後、自身の競技経験を生かして各地のジャンプ台設計を手掛けた。 彼の名を一躍有名にしたのは兄のヴラドとともに手がけ1969年に完成した地元スロベニアの世界最大 (当時) のジャンプ台レタウニツァ・ブラトウ・ゴリシェクである。

1984年サラエボオリンピックイグマン山ジャンプ台や2014年ソチオリンピックのジャンプ台を手がけ、またレタウニツァ・ブラトウ・ゴリシェクを上回って世界最大のジャンプ台となったヴィケルスンジャンプ競技場改築を手がけた[1]

2023年3月21日、死去[2]。89歳没。

主な作品

脚注

  1. ^ The New Skiflying Hill - vikersund.no 2009年2月11日 Archived 2010年3月22日, at the Wayback Machine.
  2. ^ “STA: Author of giant hill in Planica dies aged 89”. english.sta.si. 2023年3月21日閲覧。

外部リンク

  • ヤネス・ゴリシェク - Olympedia(英語) ウィキデータを編集
  • The Slovenia Times - A place for daring men Planica -2009年3月6日付け[リンク切れ]
典拠管理データベース ウィキデータを編集
  • VIAF