リー・ウエストウッド

 リー・ウエストウッド 
Lee Westwood
基本情報
名前 リー・ウエストウッド
生年月日 (1973-04-24) 1973年4月24日(51歳)
身長 183 cm (6 ft 0 in)
体重 89 kg (196 lb)
国籍 イングランドの旗 イングランド
経歴
プロ勝利数 44
優勝数
PGAツアー 2
ヨーロッパ 25 (歴代8位)
アジアツアー 9
サンシャイン 3
オーストラリア 1
成績
賞金王 欧州ツアー・2000年・2009年・2020年
世界ランク最高位 1位
賞金ランク最高位 1位(欧州・2000年・2009年・2020年)
2014年4月20日現在
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リー・ウエストウッドLee Westwood, 1973年4月24日 - )は、イングランドプロゴルファーである。2000年、2009年に欧州PGAツアーの賞金王(賞金ランキング1位)。

プロフィール

1993年に20歳でプロ入り。1996年4月に「ボルボ・スカンジナビアン・マスターズ」でツアー初優勝。同年11月に日本の「住友VISA太平洋マスターズ」で優勝し、以後1998年まで同大会に3連覇を達成する。1998年には欧州PGAツアー年間4勝に加えて、アメリカPGAツアーでも4月第1週の「フリーポート・マクダーモット・クラシック」で初優勝を飾っている。日本でも住友VISA太平洋マスターズの大会3連覇に続いて「ダンロップフェニックストーナメント」も制し、異国の地で2週連続優勝するほどの好調さだった。2000年にはヨーロッパで年間「6勝」を挙げ、ダレン・クラーク北アイルランド)との熾烈な賞金王争いを制して初のタイトルを獲得した。

その後大きなスランプに見舞われ、一時は世界ランキングの上位からウエストウッドの名前が消えた時期もあったが、2003年に「BMWインターナショナル・オープン」と「ダンヒル・リンクス選手権」で優勝した。アメリカ代表チームとヨーロッパ選抜チームによる団体戦「ライダーカップ」にも1997年1999年2002年2004年2006年2008年と6度連続で出場を果たし、とりわけスペインセルヒオ・ガルシアとのコンビネーションは抜群の強さを誇る。2009年、「ドバイ世界選手権」で見事優勝し、2000年以来2度目の欧州ツアー賞金王に輝いた。さらに、2020年、47歳にして同ツアー3度目の戴冠を成し遂げた。

ウエストウッドの世界4大メジャー大会の主な成績は、2010年2016年マスターズ2位、全英オープン2位、2008年の全米オープン3位などがある。2008年全米オープンでは、最終日の最終組をタイガー・ウッズと一緒に回り、最終スコアでイーブンパーに終わったため、ウッズとロッコ・ミーディエートアメリカ)の2人に1打及ばずプレーオフ進出を逃した。2010年のマスターズでは、3日目まで首位をキープしていたが、最終日にフィル・ミケルソンに逆転されてメジャータイトル獲得を逃してしまった。

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、リー・ウエストウッドに関連するカテゴリがあります。
ヨーロピアンツアー歴代賞金王/レース・トゥ・ドバイ総合優勝者
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2000年代
男子ゴルフ世界ゴルフランキング1位(1986年以後)
ライダーカップ欧州選抜 - 2008
欧州連合の旗
敗戦: 11.5 – 16.5
ライダーカップ欧州選抜 - 2012
欧州連合の旗
勝利: 14.5 – 13.5
ライダーカップ欧州選抜 - 2014
  • ポール・マッギンリー (非プレーキャプテン)
欧州連合の旗
勝利: 16.5 – 11.5
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