佐藤翔馬

曖昧さ回避 佐藤祥万」あるいは「佐藤奨真」とは別人です。
佐藤翔馬
選手情報
フルネーム 佐藤翔馬
国籍 日本の旗 日本
泳法 平泳ぎ
所属 東京SC
大学 慶應義塾大学
生年月日 (2001-02-08) 2001年2月8日(23歳)
生誕地 東京都
身長 177cm
体重 74kg
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佐藤 翔馬(さとう しょうま、2001年2月8日 - )は、日本の男子競泳選手東京都出身。2020年東京オリンピック競泳日本代表[1]200m平泳ぎ日本記録保持者。

経歴

若葉会幼稚園慶應義塾幼稚舎慶應義塾普通部慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学商学部卒業[2][3][4]

生後6ヶ月から元オリンピック日本代表の長崎宏子が主催するベビーアクアティクスと地元のベビースイミングで水泳を習い始めた[5][6]。小学3年時から北島康介らが在籍した東京スイミングセンターに所属している[5]

初めて全国JO杯に出場したのは、中学1年時の夏季大会。

中学3年時の全国中学では、100m平泳ぎ4位、200m平泳ぎ5位。 高校3年時には、ジュニアパンパシフィック選手権代表に選出された[7]

2019年9月の日本学生選手権の200m平泳ぎで2分9秒91の世界ジュニア新記録を樹立[8]

2020年1月の北島康介杯では元世界記録保持者渡辺一平を破り、2分7秒58という好記録で優勝した。10月の日本学生選手権では2分7秒02の大会新記録で2連覇を達成[9]。12月の日本選手権では100m平泳ぎで優勝し、200m平泳ぎでは渡辺一平に次ぐ2位となった。

2021年、1月に開催された北島康介杯では2分6秒78で優勝[5]。2月に開催されたジャパンオープンでは2分06秒74でさらにベストを更新した[5]

2021年4月4日第97回日本選手権水泳競技大会の100m平泳ぎでメドレーリレーの派遣標準記録を突破して優勝。東京オリンピック競泳日本代表に内定した[10]。7日に行われた200m平泳ぎでは世界歴代2位となる2分6秒40の日本新記録で優勝し、個人種目でもオリンピックに内定した[11]

2020年東京オリンピック競泳では、男子200m平泳ぎ準決勝で2分9秒04のタイムで全体の10位だった[12]。混合400mメドレーリレー予選には小西杏奈、松元克央池江璃花子とともに出場し、第2泳者(平泳ぎ)を務め、日本は3分44秒15で全体の9位だった[13]

主な実績

  • 2019年日本学生選手権 200m平泳ぎ優勝
  • 2020年日本学生選手権 100m平泳ぎ・大会新[14] 200m平泳ぎ優勝・大会新
  • 2020年日本選手権 100m平泳ぎ優勝 200m平泳ぎ2位
  • 2021年日本選手権 100m平泳ぎ優勝 200m平泳ぎ優勝・日本新

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “佐藤翔馬200平全体1位で決勝へ 武良竜也は2位”. 日刊スポーツ (2021年6月6日). 2021年6月6日閲覧。
  2. ^ 【“北島2世”18歳の佐藤翔馬、本命の渡辺一平撃破で初V!五輪メダル候補名乗り
  3. ^ 佐藤 男子200平泳ぎ日本新&世界歴代2位でV!康介以来3大会ぶり金見えた スポーツニッポン2021年4月8日閲覧。
  4. ^ 慶應スポーツ新聞(2023年3月22日)
  5. ^ a b c d 競泳「北島2世」佐藤翔馬 文武両道を支えた母の教え
  6. ^ 佐藤翔馬神奈川県
  7. ^ 佐藤翔馬SEIKO
  8. ^ 競技No. 90 男子 200m 平泳ぎ 決勝 1組
  9. ^ 競技No. 60 男子 200m 平泳ぎ 決勝 1組
  10. ^ 佐藤翔馬、個人種目で届かず苦笑い「突破できず残念」/競泳
  11. ^ 佐藤翔馬が日本新で五輪!世界歴代2位タイム、2位・武良竜也と初の切符/競泳
  12. ^ “男子200m平泳ぎ、武良竜也が全体6位で決勝進出…佐藤翔馬は10位で敗退”. 読売新聞. https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20210728-OYT1T50262/ 2021年7月28日閲覧。 
  13. ^ “小西、佐藤、松元、池江「ハッピー」混合リレー独特の雰囲気を満喫 各チームの戦略で泳ぐ種目選択”. Sponichi Annex. https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/07/29/kiji/20210729s00092000640000c.html 2021年7月29日閲覧。 
  14. ^ 競技No. 22 男子 100m 平泳ぎ 決勝 1組

外部リンク

日本の旗日本選手権水泳競技大会 男子100m平泳ぎ優勝者
1920年代
1930年代
1940年代
  • 40 大浦誠一郎
  • 41 深野富雄
  • 42 田畑三郎
  • 46 小池礼三
  • 47 佐東元吉
  • 48 吉永清
  • 49 藤岡達昂
1950年代
1960年代
  • 60 中川清
  • 61 チェット・ジャストレムスキー(英語版)
  • 62 チェット・ジャストレムスキー(英語版)
  • 63 石川健二
  • 64 石川健二
  • 65 松本健次郎
  • 66 山南宏一
  • 67 石川健二
  • 68 鶴峯治
  • 69 田口信教
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
日本の旗日本選手権水泳競技大会 男子200m平泳ぎ優勝者
1910年代
  • 16 伊藤忠雄
  • 18 山本隆一
1920年代
1930年代
1940年代
  • 40 葉室鉄夫
  • 41 大浦誠一郎
  • 42 大浦誠一郎
  • 46 藤垣亮太郎
  • 47 藤垣亮太郎
  • 48 藤垣亮太郎
  • 49 宇田久寿秀
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
  • 90 渡辺健司
  • 91 藤枝宏
  • 92 林享
  • 93 林享
  • 94 小嶋倫明
  • 95 鈴木淳矢
  • 96 宮崎義伸
  • 97 仲下力
  • 98 仲下力
  • 99 宮崎義伸
2000年代
2010年代
2020年代
2022年選出の代表
男子
女子
2023年選出の代表
男子
女子