岡田美智子

 岡田 美智子 
Michiko OKADA
基本情報
名前 岡田 美智子
生年月日 (1945-01-11) 1945年1月11日(79歳)
身長 163 cm (5 ft 4 in)
国籍 日本の旗 日本
出身地 日本の旗福島県
経歴
プロ転向 1967年=JLPGA1期
成績
優勝回数 国内10
初優勝 十和田湖国際女子オープン
ベストスコア 65
賞金ランク最高位 2位 (1969年, 1970年)
日本プロゴルフ殿堂
殿堂表彰者
選出年 2020年
選出部門 女子プレーヤー
2021年5月5日現在
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岡田 美智子(おかだ みちこ、1945年1月11日 - )は、福島県いわき市出身の日本の女子プロゴルファー。所属は日本ブラインドゴルフ振興協会JLPGAツアー最年長優勝記録保持者、同管轄大会初のエージシュート達成者。

経歴

いわき市立四倉中学校卒業後、洋裁学校に入学するも中退。川崎国際カントリー倶楽部 (神奈川県) にキャディとして就職し、自らもプレーするようになる。1967年に行われた第1回女子プロテストに合格し、1期生となった[1][2]。創立記念競技に参加し10位。

1969年1970年ともに樋口久子に次ぐ賞金ランク2位 (自己最高位) [1]。その後も1973年まで一桁順位が続き、1974年は同15位で同年から中村寅吉に師事[1]

1975年は十和田湖国際女子オープンでツアー初優勝、賞金ランク8位。1976年は大雪山女子オープンで優勝、賞金ランク10位。1977年ミヤギテレビ杯女子オープンゴルフトーナメントで優勝、賞金ランク12位。1978年LPGA美津濃ジャパンゴルフクラシックで優勝、賞金ランク7位。

1979年1980年は優勝がなかったが、1981年は西海国立公園女子オープンゴルフトーナメントで3年ぶりの優勝、賞金ランク6位。1983年広島女子オープンゴルフ1986年はUCCレディス、1989年三菱電機ファンタスレディスゴルフでそれぞれ優勝。

1992年シーズン前半は予選落ちが多かったが、後半は決勝進出が続いた。廣済堂アサヒゴルフカップでは初日に自己最高スコア65を記録。通算13アンダー、2位・安井純子と7打差をつけて優勝した。当時の47歳253日はJLPGAの最年長優勝記録[2]。年間獲得賞金は2,771万円余で自己最高額。

1995年大王製紙エリエール女子オープンゴルフトーナメントでは小林浩美ら5人の2位に2打差をつけて優勝。50歳312日で自身の持つJLPGA最年長記録を更新し、後にギネス世界記録に認定された[1][2][3]

2003年、58歳でレギュラーツアーを引退[1]

2020年日本プロゴルフ殿堂から女子プレーヤー部門で顕彰された[4]

2021年5月、76歳110日で迎えたレジェンズツアー最終日に1バーディー3ボギーの74を記録。JLPGA管轄大会初のエージシュートを達成[3]

人物

表彰

  • 日本プロスポーツ功労賞 (1998年)
  • LPGA
    • 敢闘賞 (1992年、1995年)

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b c d e “顕彰者紹介 女子プレーヤー部門 岡田 美智子”. 日本プロゴルフ殿堂. 2021年5月4日閲覧。
  2. ^ a b c d “世界最年長優勝の記録を持つ女子プロゴルファー岡田美智子さんを支える夫 佐藤暁さん”. WSFジャパン. 2021年5月5日閲覧。
  3. ^ a b “岡田美智子がエージシュート達成! JLPGAトーナメント史上初”. ALBA. 2021年5月5日閲覧。
  4. ^ “渋野日向子が日本プロゴルフ殿堂『特別賞』を受賞!”. ALBA.net. (2020年1月23日). https://www.alba.co.jp/articles/category/tour/jlpga/post/144392/ 2021年5月6日閲覧。 

関連項目

外部リンク

1973~74年はLPGAジャパンクラシック、75~79年はLPGA美津濃クラシック、80~92年はマツダジャパンクラシック、93~97年は東レ・ジャパンクイーンズカップ、98年はLPGAジャパンクラシック、99~2014年はミズノクラシック
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代