岩本政一

日本の政治家 岩本政一 いわもと まさいち
生年月日	1903年
出生地	日本 北海道札幌郡豊平町 （現・北海道札幌市南区）
没年月日	1979年
出身校	札幌市立石山小学校卒業
前職	実業家
所属政党	自由民主党
称号	勲二等瑞宝章
子女	長男・岩本政光
親族	孫・岩本剛人（参議院議員）
参議院議員
選挙区	北海道選挙区
当選回数	1回
在任期間	1971年7月2日 - 1977年
第5・6代 北海道議会議長
在任期間	1963年5月 - 1970年7月
北海道議会議員
選挙区	札幌市選挙区
当選回数	6回
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岩本 政一（いわもと まさいち、1903年 - 1979年）は、日本の政治家、実業家。元参議院議員（自由民主党・1期）。

来歴

北海道札幌郡豊平町石山（現札幌市南区石山）出身。札幌市立石山小学校卒。1929年に貨物自動車運送業を開業。豊平自動車運輸専務、北海道自動車運輸専務を経て、1956年社団法人北海道トラック協会初代会長（～1975年）や、北海道議会議員（札幌市選出^[1]）を6期務め、自民党道連幹事長、同党道連副会長、全国都道府県議会議長会副会長、北海道議会議長（1963年5月から1977年7月^[1]）、北海道開発審議会委員などを歴任。1971年の第9回参議院議員通常選挙に北海道選挙区から出馬し当選。1期務めた。

その後、北海道交通安全協会会長、北海道自動車連盟会長、北海道相撲連盟会長、北海道旅行業協会会長などを務めた。

また国営競馬時代から馬主として知られており、札幌馬主協会第2代会長を務め^[2]、トラツクオー（1951年菊花賞、1952年天皇賞・秋優勝馬）などを所有していた。

受賞歴

• 勲二等瑞宝章

家族

長子は、実業家で元北海道議会議員及び元参議院議員の岩本政光、次子は北海道議会議員で、札幌馬主協会第4代会長の岩本允^[2]、允の次男で孫の岩本剛人も元北海道議会議員及び現参議院議員。

脚注

参考文献

• 歴代國会議員名鑑編纂委員会編『歴代國会議員名鑑 中巻』（議会制度研究会、1995年）

表 話 編 歴 北海道選挙区選出参議院議員(1947年 - )
第1回 （定数8）	板谷順助↓ 堀末治 千葉信 加賀操 有馬英二↑ 3年議員 若木勝蔵 木下源吾 町村敬貴 小林米三郎
偶数回 定数4 第2回 木下源吾 東隆 若木勝蔵 松浦定義 第4回 苫米地英俊 大矢正 東隆 西田信一 第6回 大矢正 小林篤一 吉田忠三郎 西田信一 第8回 大矢正 河口陽一 西田信一 吉田忠三郎 第10回 小笠原貞子 吉田忠三郎 対馬孝且 相沢武彦 第12回 高木正明 岩本政光 対馬孝且 小笠原貞子 第14回 対馬孝且 岩本政光 高木正明 小笠原貞子 第16回 風間昶 中尾則幸 峰崎直樹 高木正明 定数2 第18回 峰崎直樹 中川義雄 第20回 中川義雄 峰崎直樹 第22回 長谷川岳 徳永エリ 定数3 第24回 長谷川岳 徳永エリ 鉢呂吉雄 第26回 長谷川岳 徳永エリ 船橋利実 奇数回 定数4 第3回 千葉信 北勝太郎 堀末治 有馬英二 第5回 米田勲 堀末治 井川伊平 千葉信 第7回 川村清一 井川伊平 高橋雄之助 竹田現照 第9回 高橋雄之助 川村清一 竹田現照 岩本政一 第11回 北修二 中村啓一 丸谷金保 川村清一 第13回 北修二 菅野久光 丸谷金保 工藤万砂美 第15回 竹村泰子 菅野久光 北修二 高崎裕子 定数2 第17回 菅野久光 小川勝也 第19回 伊達忠一 小川勝也 第21回 小川勝也 伊達忠一 第23回 伊達忠一 小川勝也 定数3 第25回 高橋はるみ 勝部賢志 岩本剛人
↓：途中辞職、失職、在職中死去など、↑：補欠選挙で当選。

表 話 編 歴 北海道議会議長
官選	道会議長 平出喜三郎 中西六三郎 渡辺兵四郎 藤井民次郎 村田不二三 土居勝郎 栗林五朔 一柳仲次郎 松下熊槌 村田不二三 秋山常吉 前田駒次 丸山浪弥 村上元吉 坂東秀太郎
公選	道議会議長 坂東秀太郎 蒔田余吉 荒哲夫 徳中祐満 岩本政一 佐々木利雄 杉本栄一 高橋賢一 宮本義勝 佐々木豊 西尾六七 松浦義信 三上勇 吉田政一 藤井猛 新沼浩 若狭靖 桜井外治 中川義雄 岩本允 湯佐利夫 酒井芳秀 神戸典臣 高橋文明 釣部勲 石井孝一 喜多龍一 加藤礼一 遠藤連 大谷亨 村田憲俊 小畑保則 冨原亮