日産・フォーリア

フォーリア (FORIA) は日産自動車が開発したコンセプトカーである。

概要

2005年の第39回東京モーターショーにおいて初公開された5ナンバーサイズの4人乗りクーペである。

4座ではあるが2人で乗ることを想定して設計されている^[3]が、Bピラーレス観音ドアを採用し、リアシートへの乗降性も高められている。

エンジンについては自然吸気である^[2]ということ以外は不明であるが、排気量2L程度の直列4気筒エンジンの搭載を想定しているといわれている。また、プラットフォームについても不明であるが、FMプラットフォームをベースとしていると考えられている^[4]。

コンセプトはエレガント&スポーティーで、グリルとヘッドランプが一体化したフロントフェイスやアルミニウム製モールディングなどを採用したほか、18インチ大径タイヤや4輪アクティブステアも装備された^[2]。

「高揚感」を表すイタリア語「euforia」から^[5]。

^ ^a ^b 東京モーターショーVol.22、日産フォーリアホビダス・オート
^ ^a ^b ^c “【東京モーターショー05】日産フォーリアは銀塩カメラの名機”. Response. (2005年10月14日). http://response.jp/issue/2005/1014/article75238_1.html
^ “東京モーターショー2005 事前情報日産フォーリア”. Carview. オリジナルの2012年7月23日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/8eFr
^ “【東京モーターショー】日産「フォーリア」は初代「シルビア」を思わせるコンセプトカー”. 日経クロステック. (2005年10月7日). https://xtech.nikkei.com/dm/article/EVENT_LEAF/20051007/109454/
^ “【東京モーターショー05】審美眼を持つアダルトなクーペ…日産フォーリア”. Response. (2005年10月13日). http://response.jp/issue/2005/1013/article75237_1.html