1987年アイスホッケー世界選手権

1987年アイスホッケー世界選手権(第52回アイスホッケー世界選手権)は、28ヶ国が4つのレベルに分けて争われた。またこの大会は第63回アイスホッケー欧州選手権も兼ねて行われている。

ディビジョンAは4月17日から5月3日までオーストリアウィーンで行われた。各チームはそれぞれ1回ずつ総当たり戦を行い、上位4チームがトーナメントではなく総当たり戦で優勝を争った。1次リーグの結果は持ち越さなかった。世界選手権はスウェーデンが4回目の優勝、欧州選手権はヨーロッパ諸国同士の成績で争われたがソビエト連邦(ロシア語版)が25回目の優勝を果たした。スイスがディビジョンBに陥落することとなった。

ディビジョンBではポーランドがディビジョンAに昇格、オランダ、中国がディビジョンCに降格することとなった。

ディビジョンCではデンマーク、日本がディビジョンBに昇格、ベルギー、ルーマニア[1]がディビジョンDに降格した。

ディビジョンDではオーストラリア韓国がディビジョンCに昇格した。

第52回世界選手権

順位
優勝  スウェーデン
2位 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
3位 チェコスロバキアの旗 チェコスロバキア
4位 カナダの旗 カナダ
5位  フィンランド
6位 ドイツの旗 ドイツ
7位 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
8位 スイスの旗 スイス

第63回欧州選手権

順位
優勝 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
2位 チェコスロバキアの旗 チェコスロバキア
3位  フィンランド
4位  スウェーデン
5位 ドイツの旗 ドイツ
6位 スイスの旗 スイス

脚注

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  1. ^ 経済的理由で降格した。
前回優勝 (2017):  スウェーデン
2017チャンピオンシップ
所属国
世界選手権