GHCナショナル王座(GHCナショナルおうざ)は、プロレスリング・ノアが管理、認定している王座。
概要
体重制限のない無差別級の王座で、王座戦については開催場所は原則「プロレスリング・ノア国内大会のみ」に限られている[1]。挑戦資格については男子プロレスラーであれば所属団体・国籍などを問わない。
無差別級のベルトではあるが、かつて存在したGHC無差別級王座とは異なり、GHCタイトル管理委員会が管理する王座である。
2019年11月2日、プロレスリング・ノア両国国技館大会において、杉浦貴とマイケル・エルガンの間で初代王者決定戦が行われ、勝利した杉浦が初代王者となった。
第8代王者船木誠勝の6度目の防衛戦(挑戦者 : 桜庭和志)は、決着はKO、ギブアップ、TKOのみ・3カウントフォール無し・場外エスケープ、サミング、金的、噛みつきがイエローカードとなり、イエローカード3枚で反則負けとなる特殊ルール「GHCマーシャルアーツルール」が採用された[2]。
歴代王者
主な記録
- 最多戴冠回数:2回 - 杉浦貴(初・第5代)、拳王(第3・第7代)
- 最多連続防衛回数:6回 - 拳王(第3代)、船木誠勝(第8代)、イホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニア(第9代)
- 最多通算防衛回数:9回 - 拳王
- 最長保持期間:352日 - イホ・デ・ドクトル・ワグナー・ジュニア(第9代)
- 最短保持期間:16日 - 望月成晃(第6代)
- デビュー最長戴冠記録:37年10か月 - 船木誠勝(第8代)
- デビュー最短戴冠記録:5年11か月 - ジャック・モリス(第10代)
- 最年長戴冠記録:52歳10か月 - 船木誠勝(第8代)
- 最年少戴冠記録:30歳0か月 - ジャック・モリス(第10代)
- 史上初世界ヘビー級王座との同時戴冠:杉浦貴(第5代)
- 史上初GHCタッグ王座との同時戴冠:ジャック・モリス(第10代)
脚注
- ^ ノアに無差別級の赤ベルト『GHCナショナル選手権』誕生、11・2両国「杉浦貴vsマイケル・エルガン」で初代王者決定戦 ぼくらのプロレス 2019年10月3日
- ^ 【GHCタッグ選手権開催&GHCナショナルルール変更!】10.30有明アリーナ大会全対戦カード決定のお知らせ プロレスリング・ノア公式サイト 2022年10月7日
- ^ “2020年05月09日 土 GHC NATIONAL CHAMPIONSHIP SUGIURA vs NAKAJIMA”. プロレスリング・ノア公式サイト | PRO-WRESTLING NOAH OFFICIAL SITE. 2020年6月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- GLOBAL HONORED CROWN プロレスリング・ノア公式サイト
プロレスリング・ノア |
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選手一覧における選手は、五十音順としている。 ユニットはノア内ユニットを先に表記し、表記順は五十音順で、ユニットメンバーはリーダー・発起人が明確な場合は、その選手を先頭へ書き出し太字とし、その他は加入順(同時期に加入の選手は五十音順)。 引退・故人は、事実発生順。 |
選手 | 正式所属 | |
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フリーランス・その他団体 | |
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海外参戦 | ヘビー級 | |
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ジュニアヘビー級 | - アルファ・ウルフ(英語版)
- ダガ(英語版)
- ドラゴン・ベイン
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ユニット・タッグ | |
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役員 | 現体制 | |
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退任 | - 鈴木裕之(代表取締役/リデットエンターテインメント代表取締役社長)
- 新原孝一(取締役会長COO)
- 内田雅之(元取締役会長・リデット社顧問)
- 不破洋介(元代表取締役社長)
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スタッフ | レフェリー | |
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リングアナウンサー | |
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GHC管理委員 | |
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退任 | - 浅子覚(メディカルトレーナー)
- 大川正也(リングアナ)
- 難波信二(異動、リングアナ)
- マイティ井上(引退、レフェリー)
- 味方冬樹(リングアナ)
- 山本義浩(レフェリー)
- 松丸元気(フリーリングアナ)
- 福田明彦(チーフレフェリー)
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タイトル | |
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興行 | |
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引退 | |
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故人 | |
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提携団体 | |
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